こんにちは!
朝霧整体院川崎です。
姿勢を気にされている方なら皆一度は耳にしたことがある巻き肩。
当院にご来院の方にも「巻き肩ですね」とお伝えすると、ああやっぱりというお顔をされる方が多いです。
漠然とはわかってはいるとは思いますが、では巻き肩とは具体的にどんな状態のことを指すのでしょうか?
巻き肩の定義
皆一度は耳にしたことがある巻き肩。漠然とはわかってはいるとは思いますが、具体的にどんな状態のことを指すのでしょうか?
巻き肩は、肩関節が内側に入り、肩が前方に突き出た姿勢。胸の筋肉が縮み、肩甲骨が外側に広がっている状態です。
気をつけの姿勢を横から見た時に、手の位置が脚より前に出ているのが特徴となります。
また仰向けになった時に掌が下に向いているのも特徴です。
巻き肩のデメリット
肩こりや首こりの原因になる
巻き肩は肩や首の筋肉がずっと引っ張られたまま。だから肩こりや首こりになりやすいんです。放っておくと、ガチガチに固まってしまって、なかなかほぐれにくくなるのが厄介なところ。

猫背や姿勢の悪化を招く
肩が前に出ると、自然と背中も丸まりがち。そのままクセになると、猫背っぽくなって姿勢が悪く見えてしまいます。実は年齢よりも老けて見えたり、疲れた印象になりやすいのもこのせい。

呼吸が浅くなる
巻き肩って胸がギュッと縮こまった状態。だから深呼吸しようとしても、全然吸えない感じに。知らないうちに呼吸が浅くなって、疲れやすかったりイライラしやすくなることも。

バストやボディラインが崩れる
肩が巻くと胸がつぶれて見えたり、お腹周りがポッコリ見えたり…。バストやウエストラインが崩れやすくなるのも巻き肩の落とし穴。姿勢を整えるだけで、見た目の印象はガラッと変わります。

自律神経の乱れにつながることもある
肩や首がガチガチになると、体がリラックスしづらくなってしまいます。特に呼吸が浅い状態が続くと、自律神経が乱れやすくなることも。疲れやすかったり、寝つきが悪い…そんな時は要注意。

巻き肩を直す方法
「胸を張って背筋を伸ばして」はNG
巻き肩を直そうとすると、ついやりがちなのが「胸を張って背筋を伸ばす」こと。でもこれ、実はあまりおすすめできません。
なぜかというと、無理に胸を張ると背中や腰を反らせてしまいがちで、肩の位置は改善されず、反り腰や背中の緊張を招くことが多いんです。
さらに、筋肉に力を入れて無理やり姿勢を維持する形になるので身体に負担がかかるし、そもそも長続きしません。
巻き肩を直すコツとは?
巻き肩を直すコツは、力づくで胸を張ることではありません!
ポイントは3つ。
腕の内旋(内巻き)のねじれをほどくこと
巻き肩の人は、腕が内側にねじれていることが多いです。腕を外に開くように意識して、まずこのねじれをリセット!
肩甲骨を内側に寄せること
肩甲骨が外に開いたままだと、肩が前に出やすくなります。肩甲骨を背骨の方にスッと寄せることで、自然に肩の位置が整います。
胸・肩周りの筋肉をゆるめること
胸の筋肉が縮んで固まっていると、肩が引っ張られ前に出たまま。ストレッチや施術で胸や肩の前側をゆるめるのが大事です。
巻き肩を直すセルフケア
巻き肩を直すために
- 腕の内旋の矯正
- 肩甲骨の矯正
に焦点を置いたセルフケアをお伝えさせていただきます。
お電話ありがとうございます、
朝霧整体院でございます。